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DD/Valuation

CCCの意義と計算方法

CCCとは CCCとは、キャッシュ・コンバージョン・サイクル(Cash Conversion Cycle)の略称です。 意味としては、企業が仕入のために投入した現金がどのくらいの期間で売上から回収できるかを見る指標となります。 下の図で具体...
会計/税務

のれんに対する税効果について

のれんに対して税効果を認識するのでしょうか。 いきなりこのような質問をされると、なじみがない分面くらってしまう人もいるかもしれません。 結論としては、税効果を認識しないのですが、ではなぜ税効果を認識しないのでしょうか。 今回はこの論点の結論...
DD/Valuation

DCF法における運転資本の算出について

DCF法でValuationを行う際、計画期間の数値は、事業計画ベースに推定されます。 ただし、FCFの計算過程で必要となる運転資本の金額は、事業計画上で策定されていないことも多く、Valuatorが一定の前提を置いて推定する必要があります...
会計/税務

繰延税金資産の回収可能性について

税効果会計のうち、頻出論点と言っても過言ではないのが、繰延税金資産(DTA)の回収可能性の論点かと思います。 この論点は、DTAの計上金額を算出する上で避けて通れない論点である一方、会社分類やDTAの計算方法等複雑な要素も絡み、苦手としてい...
会計/税務

取得関連費用に係る連結財務諸表固有の一時差異について

以前、取得関連費用の論点についての記事を書きましたが、取得関連費用の論点に付随する重要な論点があります。 それが、連単の投資簿価のずれによる連結財務諸表固有の一時差異の論点です。 今回は、この論点について解説していきます。 連結財務諸表固有...
会計/税務

取得関連費用の会計処理

M&Aの業界に身を置いていると、様々な関係者と仕事をする機会が多くなります。 クライアントはもちろん、FAや弁護士、コンサルタント等、立場の違う関係者がM&A成功のためにワンチームになって仕事をします。 当然、クライアントはこれら関係者各々...
会計/税務

スクイーズアウト制度による株式取得の会計処理

企業が、他の会社を完全子会社にしようとする場合、各株主から株式を買い取る必要があるのですが、たまに一部の株主が買い取りに反対し、株式を取得できないケースがあります。 この時、90%以上の株式を取得した場合に、強制的に残った少数株主から残余株...
会計/税務

議決権のない子会社・関連会社は存在するのか?

連結範囲に含めるか否かの判断基準として、議決権をどのくらい持っているのか(=支配しているのか)をよく考えますが、議決権を持っていない場合は、すべからく連結範囲に含めないとしてよいのでしょうか。 今回は議決権を持っていない場合の連結範囲につい...
会計/税務

みなし取得日と決算期ずれの論点整理

今回は子会社を取得した際に、決算実務でよく論点となる 支配獲得日が期中の場合、子会社のいつ時点のF/Sをスタートとして親会社の連結に取り込むのか(みなし取得日の論点) 親子会社で決算期が相違している場合、毎期子会社のいつ時点のF/Sを親会社...